(2月6日号)「テレビ1局:消えても影響なし」 
ネイチャースクール「花嫁街道」地元と東京のスタッフのみなさん、お疲れさんでした。「歩く」と約束していた私が不参加で申し訳ありませんでした。今回も少人数だったときいていますが理由は事前のPR不足。計画スケジュールが確定するのに時間がかかり、じっくり準備に取り組めなかったのが敗因だったと思います。細部の計画が2ヶ月前、せめて1ヵ月半前にはあがってこないと広報作戦は成功しません。はっきりいって合併後、うまくいかない。大所帯になったし、担当がだれか明確ではなくなった。町の時代に比べ市の時代になってぼやけたということでしょう。推進役も担当者も「だれか」がはっきりしていないのです。これ、グリーンツーリズムの問題点だと思います。行政をパートナーとするかぎり、担当がどこかへ移ってしまうのはよくあることです。南房総市を責めるわけではありません。だれかの責任をいうのではなく、都市農村交流の難しさをいいたいのです。個人がいくら努力しても、日本全体の流れが都市へ、東京へとなると、さからっていくのがいかにも難しい。私たちの正論が、逆流から本流となることを期するのみです。
関西テレビ(東京ではフジテレビ)のねつ造など民放テレビのいい加減さには腹が立つばかりですが、今週はNHKテレビのすばらしい番組に心洗われました。
4泊5日のバリ島ホリデイから帰ってきて、久しぶりにテレビを見たせいかもしれません。1つは2月4日教育テレビで放映 の「日曜美術館」画家三橋節子の特集、もう1つは2月5日夜10時からの「トップファミリー」の特集です。トップファミリーは映画「サウンドオブミュージック」の題材となった一家ですが、映画以降を、いまに生きる二女、マリアを通じて描いたところがすばらしい。この2本を見て、テレビはなんといってもヒューマンドキュメントなんだと思います。つくりものではない。人間がひたむきに生きた記録こそ、と実感します。
私は雑誌のコラムで免許事業であるテレビ局が不正を犯しながら「放映停止」にならない不公平を書きました。民放5局とNHK、7つも電波が乱れ飛んでいる東京で民放の1局が業務停止処分を受けたって、視聴者になんの不便も、不利益もありません。1局永久に消えたって、視聴者には痛くもかゆくもないのです。つぎつぎと出てくるねつ造に、総務省は「3日間、一切の放映禁止」くらいの処分をしてもいい。絶対にそうならないのは監督官庁と局の間に、余程の親密な関係でもあるのですか。
私はテレビであれだけ日本道路公団を叩いて解体までもっていった猪瀬直樹さんに徹底的なテレビ局、とくにフジ-関西テレビの批判、追及をやってもらいたい。国の保護という点では高速道路も、電波もおなじでしょ。まずカイよりはじめよ。国民共有の電波の上にぬくぬくとあぐらをかいて、他者のみを評論するのは許されませんぞ。
【2007/02/06 Tue 12:20 】 | 四方洋のコラム | comment(0) | trackback(0) |
<<(2月13日号)「「梅に桜」の地球がこわい」 | ホーム | (1月30日号)「テレビのねつ造体質」>>
コメント
コメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する

トラックバック
トラックバックURL
→http://hiroshishikata.blog88.fc2.com/tb.php/55-f66cbdc4
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
| HOME |